【地中海式食事法】クリスマス”イブ”のメニュー

冬至を迎え、もうクリスマスですね。11月に始まったばかりの地中海式食事法の実践講座ですが、2回目の講座でクリスマス“イブ”のメニューになりました。始めたばかりでいきなりどうかな?と思いましたが、食卓に季節感があることは大事なことですので参加者の皆様には頑張って挑戦して頂くことになりました。


クリスマスイブは宗教的祭日の前夜ですので、伝統的に慎ましい食事を摂ることが望ましいとされます。もともと宗教的祭日の前夜に断食をする規則があったからです。そのためイブのメニューには、地域にもよりますが主に魚や脂身が少ないもの、またジャガイモやアンチョビのようなかつて農民や漁師の食卓に頻繁に上がっていた質素な食材を使います。このような食材を用いつつ、シンプルながら洗練された料理が用意されます。(余談:クリスマス当日の“昼食”はまた別です) 続きを読む →

イワシのオイル漬け

生で食べられるくらい新鮮なイワシに出会うことは、なかなか難しいです。昨年はこの時期にもよく売り出されているのを見かけた真いわしですが、今年はまだあまり店頭で見かけていません。偶然お店で見かけたときは、すぐに帰って調理できない状況だったりと、タイミングもありますよね。

先日、他の魚を買いに行ったときにとても新鮮なイワシの売り出しに遭遇しました。ずしっと1kgほどのイワシがパックされていて、これはもう買うしかない!と入手。一部をイワシのマリネにして、残りをオイル漬けにしました。

すごい量のミニなイワシだったので手開きに結構な時間がかかりましたが、生でいただくと身はねっとりとしてもちろん臭みもなく新鮮でした。青魚なので辛味と苦味の効いたEXVオリーブオイルを使って、イワシ、鷹の爪、カイエンヌペッパー、粒の粗い海塩、オリーブオイルを順番にガラスびんに詰めていきました。今回使った塩は、上対馬の錦塩(釜炊き、天日干し)です。

食べ頃は2~3週間たった頃からということで、愉しみですね。

イワシのオイル漬け」に使ったオリーブオイルは「デッロルト EXVオリーブオイル  クラッシコ 250ml」です。

オリーブオイルレシピ 簡単でヘルシー【黒豆の辛~いスープ】

伯母が栽培した黒豆を枝付きでくれました。生の黒豆って初めてでした。さやから豆を取り出してみると、表皮が薄い紫色で、中身は緑色をしています。皮を色付けているアントシアニンには、抗酸化作用で血液をサラサラにする効果があるそうです。 黒豆はもちろん乾燥豆でもいいです。地中海食でも頻繁に乾燥豆が使われます。植物性の重要なタンパク源です。そして”豆”と言えば南米でも良く食べられていますね。このレシピはブラジルの伝統料理、フェジョアーダをアレンジしてみました。フェジョアーダは豆と肉を煮込む料理ですが、これは肉は使わず豆を多くしてベジタリアンのレシピになっています。

そして、香辛料を使って身体を温める辛~いスープにしました。辛さはお好みで調整してください。私は感覚過敏なのであまり辛い味付けはできないのですが、グルメな人たちは辛い物を好まれる傾向があるような気がします。どうでしょうか…?

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オリーブオイルレシピ 食物繊維を摂る【カボチャとゴボウのポタージュ】

秋も深まり、今日はハロウィンですね。
今年もいただきもののカボチャでポタージュを作りました。
ご自分でパンも焼かれる奥様が、畑で栽培されたズッカという品種のカボチャです。皮の色は淡いオレンジ色で、中は鮮やかなオレンジ色をしています。


カットしたカボチャの断面がハロウィンっぽいかもしれません。。。

今年は宇陀金ごぼうを入手してゴボウを加えました。というか、カボチャとゴボウの割合を1:1にしました。カボチャの皮もそのまま使って、食物繊維が多いポタージュにしたかったのです。このズッカというカボチャはかなり皮がしっかりしているので、圧力鍋を使って調理しました。そして、モツァレッラチーズを作ったときの副産物である乳清を加えてみました。なかなかコクのある、そして昨年と同じく”食べる”ポタージュスープになりました。 続きを読む →

オリーブオイル試食会

  10月25日にピッツェリアイーカロにて、オリーブオイルの試食会を行いました。管理栄養士の岩田節子先生が主宰されている、料理教室の皆様が桜井市からお越しになりました。

 岩田教室で取り組まれている食材研究の一環として、エキストラヴァージン・オリーブオイルをご紹介しテイスティングをして頂きました。
 今回テイスティングしたオリーブオイルは、『デッロルトDOPサレルニターネ』、『ロリヴェートEXVオリーブオイル』、『デッロルト・リモノーリオ』の3種類でした。
 いつものようにオリーブオイルだけをテイスティングしていただき、その後でパンにオリーブオイルをつけて試食していただきました。パンに含まれるイーストや糖質に影響を受けていないオリーブオイルの風味をまずは味わっていただくためです。カップを手で温めると立ち昇る香りや、舌だけでなく喉の奥で感じるピリッとした苦味や辛味に驚かれた方もおられたと思います。そしてパンにつけるとまた、オリーブオイルの味わいが変わるのを感じていただきました。

 今回は地中海式食事法でも勧められる全粒粉のパンをご用意しました。全粒粉のパンは、精製した小麦粉で作る白いパンに比べてGI値が低いことはよく知られています。さらに脂質には血糖値の上昇を緩やかにする作用があるので、パンにオリーブオイルをつけて食べ血糖をコントロールしているのです。オリーブオイルだけを食べるより、食品を組み合わせて食べるという地中海式の食習慣を少しだけ体験していただきました。

 参加してくださった皆様のお料理の世界がさらに拡がっていくと、とても嬉しいです!ありがとうございました。

「地中海式食事法」の実践料理教室を始めます。

台風・豪雨に暑さの厳しかった夏を過ぎ、また地震や台風に引き続いて長雨の秋がやってきました。体調管理のむずかしい時期でしたが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、この度コルノ・ボヴィーノでオリーブオイルを使って「地中海式食事法」の講座を行うことになりました。

地中海沿岸地方では、心臓病や糖尿病などの生活習慣病にかかる人が少ないという研究報告があります。その背景には、地中海式の食生活や日々の身体活動による習慣があり、また認知症や老化にも関係があるとわかってきました。

この講座では、地中海式食事法についてのレクチャー、オリーブオイル・テイスティング、オリーブオイルを使った地中海食の料理、全粒粉を使ったパンやパスタ作り体験を通して、参加者それぞれが本当に自分に合った食事とは何かを探って行きます。

入門コースは全6回です。一日の講座は約45分の座学〔レクチャー〕パートと、2~3時間の料理実践〔プラクティス〕パートからなります。はじめは難しいことを考えず、「こんな風にオリーブオイルを使うのか」とか、地中海食の摂り方に馴染むことを楽しんでいただけたらと思います。

地中海式食事法について

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バジルのオイル漬け

三重県で栽培されている無農薬野菜のセットを宅配していただいているのですが、今週はバジルが入っていました。サプライズ!です。

いくらかフレッシュでトマトと食べたりしましたが、ボリュームがある2枝でしたので、オリーブオイルに漬けて少しずつ使うことにしました。与那国島の花塩(はなしお)とバジル、オリーブオイルを交互にビンに入れて作ってみました。

冷暗所で3か月保存できるということなのですが、こうも猛暑が続くと…早い目に使った方が良さそうです。ひさびさにこのオイル漬けバジルをつかってトマトソースを煮込んでみようかな?バジルの風味がついたオイルをサラダにかけるのも美味しそうです。

容器が透明のガラス瓶なので、遮光のためにアルミホイルで巻こうとしたら、アルミホイルがきれていて(泣)、新聞紙を重ねて巻いて応急処置しました。
透明のガラス容器の向こうに見えるバジルとオリーブオイルは、美しく目を楽しませてくれるのですが、オイルは光に当たると酸化してしまうので注意が必要です。遮光しておけば、貴重な抗酸化物質を良い状態で摂ることができます。

ふさふさと繁った葉をとって残ったバジルの茎も、とってもさわやかな芳香を放っていましたよ。

夏のギフトラッピング

コルノ・ボヴィーノのオリーブオイルギフトセットを夏向けにアレンジしてみました。

離れて暮らしている息子さんに、お母さまからフレーバーオイルセットをプレゼントということでした。素敵ですね・・・!

まだ少し雨が続くようですが、明るい夏の光のイメージで。
お母さんの思いやりが届きますように。


イタリア・カンパニア州産オリーブオイル新入荷のお知らせ

 こんにちは。コルノ・ボヴィーノの中西穂です。

 大変たいへんお待たせいたしました。イタリア・カンパニア州の農園から直送の「エキストラヴァージン・オリーブオイル」を新入荷しました!

 今回入荷しましたのは、

ロリヴェート農園EXV オリーブオイル、プロの料理人さんと味覚の鋭い子どもさんに人気のまろやかな南イタリアらしいオリーブオイルと

デッロルト農園からは
カンパニア州で古くから伝承される正統派の
EXV オリーブオイル DOP『サレルニターネ』

国際オリーブオイルコンテスト受賞オイル
有機EXV オリーブオイル『ヴェルデ(緑)』

山間の村で作られるオリーブオイルならではの力強い味
EXV オリーブオイル『クラッシコ』

そしてアマルフィ海岸で採れるレモン風味が爽やかな
EXVオリーブオイル『リモノーリオ』
です。

 2017-2018 年収穫・圧搾のオリーブオイルはとても良い出来だそうです。
その前の年と前々年に歴史的な不作が続いたときには早々に収穫作業が終わるわ…なんて言っていた生産者さんも、今年は1月末まで収穫が続いてたよ!と喜びの声を聞かせてくれました。

 長い間欠品していました『リモノーリオ』、大変お待たせいたしました。
日本のお客様に大人気だよ!とデッロルトさんに伝えると、「みんな(オリーブオイル生産者は)レモン風味のオリーブオイルを作っているけど、うちの『リモノーリオ』は違うんだよ~」って言っていました。いったい何が違うのでしょうか?

 デッロルト農園では、オリーブの実とレモンを丸ごと一緒に圧搾してレモンフレーバーのオリーブオイルを作っています。

 よくオリーブオイルに後でレモンの香料を付けているのだと思っていたー!と言われるのですが、そうではありません。ナチュラルなレモンの実をつぶすだけで出てくるレモンのアロマをオリーブの実のペーストと撹拌することで風味付けしているのです。

 実は、私は試食会用に一足先にクーリエで『リモノーリオ』を取り寄せて今年のリモノーリオをテイスティングしていました。妙な表現になりますが、「水から揚げられた魚がビチビチ跳ねるように、活きがいい!」んです。

 ぜひ、今年のフレッシュなエキストラヴァージン・オリーブオイルの風味をおたのしみくださいね。