キッチンの冬と言えば、大きな鍋があること。夏の間休んでいた鍋が再び出されます。鍋に“ 放り込まれた” 野菜はじっくりと煮込まれて、忘れられてしまったかのよう。それは火と新鮮な食材のコンビネーションがなせる技です。調理に手をかける必要はありません。小さな炎がゆっくりと、食材を特別な一品に仕上げてくれるからです。
フタを開けて煮えたかどうか確かめたら、友達を数人テーブルへ呼びます。なめらかな煮汁と風味良く仕上がったたっぷりの野菜は、じゃがいものピューレかスパイスの効いたクスクスに添えるだけでOKです。
ディナーが煮詰まってきたら、つまり終わりに近づいたら、テーブルに冬のつつましくも魅惑的な色どりであるフルーツを用意しましょう。赤ワインのグラスを手に、季節がもたらす最高の味覚を堪能する時です。
私訳・引用:Michele Cranston, “fresco” (Lodi, Biblioteca Culinaria, 2003) p.158
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