両日ともにあいにく雨天でしたが、久宝寺緑地の広場ではいろんな催しのプログラムが用意されていて楽しめました。
歌やダンス、ヨガのパフォーマンス、環境問題を歌うラッパーさん(環境ラップと言うそうです)。
近大の学生さんが企画の古着をリサイクルしてデザインしたファッションショーでファストファッションの大量廃棄問題を提起したり、
河内音頭や、アイリッシュ音楽のバンド演奏があったり。
地域の人、来場者が楽しめる仕掛けがたくさんありました。
気候変動や食品ロスについての展示テントもありました。来場者の方は、そこを回ってスタンプラリーをします。参加者は子連れの方が多かったです。
環境問題を扱ったドキュメンタリー映画を上映するミニミニシアターも設置されていました。
出店者でなければわたしも鑑賞したかったです。まず映画館では上映されないタイトルですし、インターネット等で個人で観ようと思ったらまとまった額が必要になる事が多いので、やはりこういった小規模上映会を探すことになります。
またイベントでよくある使い捨て食器の問題解決として、食器のリユースが推進されていました。
お客さんがリユース食器をお金を払って借りキッチンカーで食べ物を買い、食器を洗って返却するまでを実践してリユース体験をするシステムになっていました。
他の大きな野外イベントでも行われている方法です。
全体的にゆったりゆるーく楽しみながら学ぶ〜という感じに時代性を感じました。きりきりしてない。深刻に扱わない。話し合いの場を円卓とか言わない(公園語るーむ、と名付けられていました)、など。搬出のとき一方通行の駐車場内を逆走してしまい、あとで学生さんにやんわり注意されました。すみません。
コルノ・ボヴィーノは久々にグリッシーニの販売もしました。手間がかかるので面倒くさくてしばらくサボってました。
今回グリッシーニをスタンプラリーの景品にしました。子どもさんが多いイベントとのことで、いつもより8割短めグリッシーニで8割価格にしてみました。
ブースに来てくれた人たちと、IPM農法とオリーブオイルの加工の話や、食物繊維が多い茶色いパンの話も少しできました。
雨は降りましたが、風がそれほど強くなくて良かったです。3月下旬にしては気温が低く…春はいつ来るの?と思ったくらいです。そんな感じでしたが逝ってしまった写真細胞(byユミの細胞たち)が甦ったのか、このイベントでは珍しく写真をたくさん撮ったので、やはり楽しかったのだと思います。
最後に、イベント出店のため発送をお休みさせていただいておりましたが、いつもご理解ありがとうございます!お届けした春入荷のオリーブオイルを楽しんで頂けますと幸いです。
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