イタリア・カンパニア州産、DOP認証のエキストラヴァージン・オリーブオイル
「デッロルト EXVオリーブオイル DOP コッリーネ・サレルニターネ」をご紹介いたします。
カンパニア州にあるオリーブに由来する名の村、「オリヴェート・チトラ」で代々続くデッロルト農園が、自社の有機認証農園で栽培するオリーブだけを使用して作っています。
2021年 第9回JOOP(ジャパン・オリーブ・オイル・プライズ)国際オリーブオイル
2016年 ロサンゼルス国際オリーブオイルコンテスト≪銀賞≫ 受賞。
カンパニア州サレルノ県EXVオリーブオイル限定コンテスト「EXTRA SELE 2018」ライトフルーティー部門≪金賞≫ 受賞。
大きな国際オリーブオイルコンテストと違い、このコンテストでは各部門ごとに金賞が一つのオリーブオイルにしか授与されません。喜びもひとしおの生産者さんのコメントです:「大満足です。この賞は私たちデッロルト家だけのものではありません。あなた方と、セーレ川渓谷で真剣にオリーブ栽培を営むお百姓さんたちのものです。」
軽い苦みと辛みのあるさらっとした後味が特長です。刈ったばかりの草、アーモンドとアーティチョークの香りがさわやかなライト・フルーティー。
繊細な味の葉物野菜を使ったサラダや、白身魚のカルパッチョに合うデリケートなオリーブオイルです。
カンパニア州土着の品種であるカルペッレーゼを主体として、オリーブオイル鑑定士でもある農園主のポリドーロ氏がブレンドしています。
オリヴェート・チトラ村にある約8ヘクタールのオーガニックファーム、デッロルト農園のオリーブだけを圧搾しました。
10月~11月に収穫されたオリーブは、24時間以内に自社搾油所で粉砕・圧搾されます。
最新の搾油機械を使って27℃前後でコールドプレスします。
オイルの濾過はせず、自然沈降分離と定期的な移し替えによる沈殿物の除去をしています。
こうすることでオリーブオイル本来の香りや微量成分が保たれた高い品質のオイルが作られます。
「デッロルトDOPコッリーネ・サレルニターネ」は、EUが認定・登録する農産物加工品で、産地、生産量、製造技術が規定されています。トレーサビリティが明確なエキストラヴァージンオリーブオイルです。
DOP認証マークとは
EUが特産品保護制度で認定・登録した農産物につける表示マークです。原料生産からボトリングまでの全工程が同一地域で行われ、規定どおり正しく製造されたことを保証します。品質規格に適合することを分析で証明し、生産量や在庫量が厳しく管理され、トレーサビリティが確保されています。
- スープやサラダ、ブルスケッタ、魚介など繊細な食材を使ったお料理に良く合うピリッとした辛みがあります。
2021年 第9回JOOP(ジャパン・オリーブ・オイル・プライズ)国際オリーブオイル
- 『エキストラバージンの嘘と真実』の著者、トム・ミューラー氏による「本物のオリーブオイルを作る生産者」のリストにデッロルト農園が掲載されています。https://www.truthinoliveoil.com/great-oils/italy
【このオリーブオイルのついて】
■オリーブ品種:カルペッレーゼ(90%)、フラントイオ、ロトンデッラ(10%)
■風味:ライト・フルーティー。軽い苦みと辛みのあるさらっとした後味。刈ったばかりの草、アーモンドとアーティチョークの香りを感じる。
■相性のよい食材/お料理:豆類のスープ、ブルスケッタ、柔らかい葉物野菜のサラダ、淡白な白身魚のカルパッチョ、胡麻豆腐
■生産地域:カンパニア州サレルノ県オリヴェート・チトラ
■標高:350m
■取得認証:DOP “Colline Salernitane”, Agroqualità
■製品の展開:250ml、500ml2021
【生産者について】
デッロルト農園はイタリアのカンパニア州で代々続くオリーブ農家です。
農園があるオリヴェート・チトラは、山深い緑に囲まれた小さな村です。
オリヴェートとはイタリア語でオリーブ畑のこと。
見渡す限り一面オリーブ畑が広がります。
1870年から続く搾油所は村に4つある搾油所の一つです。
自家オリーブ園とこの地方の農家のオリーブを圧搾してきました。
伝統と技術に裏付けられた高品質なオイルを無濾過で仕上げ、心を込めてお届けしています。
■自社農園:面積約8ヘクタール、オーガニックファーム(有機認証取得)
■栽培法:伝統的栽培法(株間7.5m)
■収穫法:手摘み+機械式
■搾油/抽出方法:自社搾油所、連続サイクル方式(遠心分離法)
※ラベルに輸送による小さな擦りキズがあるものがございます。内容に問題はありません。ご了承ください。
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