イタリア・カンパニア州産エキストラヴァージン・オリーブオイル、「デッロルト ヴェルデ(緑)エキストラヴァージン・オリーブオイル」をご紹介いたします。
オリーブに由来する名の村で代々続くデッロルト農園が、オリヴェート・チトラ村とその周辺のオーガニックファームが栽培するオリーブを使用して作っています。
フラントイオ、ロトンデッラ、レッチーノとカンパニア州土着の品種であるカルペッレーゼを、オリーブオイル鑑定士でもある農園主のポリドーロ氏がブレンドしています。
- グリルした赤身肉、豆や雑穀のスープ、サラダ全般に合う、苦みと辛みに心地よい渋みが加わったミディアム・フルーティーです。
- 青い葉と草を感じさせるトーンに、アーモンドとトマトの香りが調和しています。アーティチョークとチコリを感じる後味があります。
- ピンツィモニオ(オリーブオイルに塩コショウ、バルサミコ酢などを入れたものに、野菜やパンをディップして食べる)にぴったりのはっきりした風味と香りがあります。
オリヴェート・チトラ村とその周辺地域のオーガニックファームが栽培する有機オリーブだけを圧搾しました。
10月~1月に収穫されたオリーブは、24時間以内に自社搾油所で粉砕・圧搾されます。
最新の搾油機械を使って27℃前後でコールドプレスします。
オイルの濾過はせず、自然沈降分離と定期的な移し替えによる沈殿物の除去をしています。
こうすることでオリーブオイル本来の香りや微量成分が保たれた高い品質のオイルが作られます。
「デッロルト ヴェルデ(緑)エキストラヴァージン・オリーブオイル」は、EUが認定・登録する有機農産物加工品です。生産から加工・充填の工程までを含むすべての生産ラインは、有機認証機関が定める規定を守っています。
青い草の香りがフレッシュな香草焼きグリルや、仔羊の肉にピッタリのオーガニックオイルです。
ジビエを使ったお料理によく合うスパイシーな風味が特徴です。
また、さわやかな苦みと強みが、豆のスープの甘みにアクセントを加えます。
2021年 第9回JOOP(ジャパン・オリーブ・オイル・プライズ)国際オリーブオイル
2016年 ロサンゼルス国際オリーブオイルコンテスト≪金賞≫ 受賞
『エキストラバージンの嘘と真実』の著者、トム・ミューラー氏による「本物のオリーブオイルを作る生産者」のリストにデッロルト農園が掲載されています。https://www.truthinoliveoil.com/great-oils/italy
【このオリーブオイルのついて】
■オリーブ品種:フラントイオ、ロトンデッラ、レッチーノ、カルペッレーゼ
■風味:ミディアム・フルーティー。苦みと辛みともに強め。青い葉と草を感じる風味。アーモンドとトマトの香りが調和する。アーティチョークとチコリの心地よい後味がある。
■相性のよい食材/お料理:グリルした赤身肉、仔羊肉、猪肉、ジビエ料理、豆や雑穀類のスープ、人参やセロリ、タマネギなどの香味野菜と葉物野菜のミックスサラダ、ハーブを使った香草焼きグリル、チーズ、生ハム、木綿豆腐
■生産地域:カンパニア州サレルノ県オリヴェート・チトラとその周辺地域
■標高:350~500m
■取得認証:ヨーロッパ有機認証/ 認定機関CCPB 認証コード:BX56
■製品の展開:250ml、500ml
【生産者について】
デッロルト農園はイタリアのカンパニア州で代々続くオリーブ農家です。
農園があるオリヴェート・チトラは、山深い緑に囲まれた小さな村です。
オリヴェートとはイタリア語でオリーブ畑のこと。
見渡す限り一面オリーブ畑が広がります。
1870年から続く搾油所は村に4つある搾油所の一つです。
自家オリーブ園とこの地方の農家のオリーブを圧搾してきました。
伝統と技術に裏付けられた高品質なオイルを無濾過で仕上げ、心を込めてお届けしています。
■自社農園:面積約8ヘクタール、オーガニックファーム(有機認証取得)
■栽培法:伝統的栽培法(株間7.5m)
■収穫法:手摘み+機械式
■搾油/抽出方法:自社搾油所、連続サイクル方式(遠心分離法)
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